- 2025/04/23 掲載
オープンAIのアルトマン氏、オクロ会長を退任 両社が提携の可能性
オクロの共同創業者ジェイコブ・デウィットCEOが会長も兼任する。発表後の22日の時間外取引で、オクロの株価は前日より11%超下落した。
オクロは2027年までに同社初となる小型モジュール式原子炉の開発を目指している。
オクロは24年5月、アルトマン氏が手がけた特定目的会社(SPC)を通じて米国で株式を上場した。
AIのブームが電力消費量を押し上げ、世界のIT関連企業が二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにすることを目指す中で、原発への関心が急上昇している。
オクロは今年3月、小型モジュール式原子炉「オーロラ」の統合認可取得に向け、米原子力規制委員会(NRC)に対して申請前準備評価を届け出た。オクロは昨年12月、米西部ラスベガスを拠点とするデータセンター運営会社、スイッチへ電気を供給することで合意した。
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