- 2025/03/26 掲載
備蓄米、2回目の入札開始=7万トン、28日まで―農水省
農林水産省は26日、政府備蓄米の2回目の入札を始めた。2月に放出を決めた21万トンのうち、初回に落札された14万トンを除く7万トンが対象。28日まで実施し、平均落札価格などは後日公表する。高騰するコメの価格抑制につながるかが焦点で、政府は必要に応じて追加の放出も検討する。
今回の入札を経て放出される備蓄米は、山形県産の「はえぬき」や福島県産の「天のつぶ」のほか、新潟県産の「コシヒカリ」など計35品種。4月中旬から引き渡しが始まる見通しだ。
【時事通信社】 〔写真説明〕倉庫内に積み上げられた政府備蓄米=7日、神奈川県内(AFP時事)
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