- 2025/03/19 掲載
ガソリン、8週ぶり値上がり=補助縮小で184円60銭
経済産業省が19日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(17日時点)は、全国平均で前週比50銭高い184円60銭と、8週ぶりに上昇した。政府が価格高騰対策で石油元売り会社に支給している補助金の縮小が影響した。
地域別では33都道府県で値上がりし、3県が横ばい、値下がりは11府県だった。上昇幅は愛知の2円30銭や、山形の1円90銭が大きい。全国最高値は高知の193円70銭だった。
20日からの補助金は40銭減の2円10銭と、支給開始以降の最少を2週連続で更新する。日本エネルギー経済研究所石油情報センターによると、来週は小幅な値上がりが予想される。
【時事通信社】
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