- 2025/03/04 掲載
米クローガーのマクマレンCEO辞任、個人的行為の規定違反で
マクマレン氏の個人的行為が会社の規定に違反したと説明。この行為は財務処理や業務、報告に関するものではないと述べたが、それ以上の詳しい内容は明らかにしていない。
10年余りにわたってCEOを務めてきたマクマレン氏は、同業アルバートソンズとの合併計画を推進していたが、昨年12月にクローガーはこの計画の打ち切りを決めている。
その後同社が75億ドル規模の自社株買いを表明したことを巡り、労組が経営戦略の失敗から目をそらす手段だと批判し、取締役会にマクマレン氏の更迭を要求する事態も起きた。
クローガーの取締役会は、問題となったマクマレン氏の個人的行為を認識したのは今年2月21日で、すぐに外部の法律専門家による調査を開始していた。
また取締役会はマクマレン氏辞任に伴って、取締役のロナルド・サージェント氏を暫定CEOに任命するとともに、次期CEO選定委員会を立ち上げた。
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