- 2025/03/04 掲載
カナダ製造業PMI、2月は半年ぶり50割れ 貿易不透明感で
[トロント 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した2月のカナダ製造業購買担当者景況感指数(PMI)は季節調整済みで47.8と前月の51.6から低下した。
不透明な貿易見通しで企業がコロナ禍開始以降で最も悲観的になり、昨年8月以来初めて拡大と縮小の分かれ目となる50を下回った。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ポール・スミス氏は「2月は、カナダ・米国国境を通過する全品目への関税適用を巡る不確実性の高さが製造業部門の経済に重くのしかかった。内外の製品市場が今後数カ月の関税適用範囲と規模への懸念から機能不全となって新規受注が急減し、生産量が顕著に減少した」と述べた。
2月の生産指数は47.5と1月の52.3から低下。新規受注指数は45.4と、7月以来の水準に落ち込んだ。
トランプ米大統領は3日、カナダとメキシコに対する25%の関税を4日に発動すると表明した。カナダの輸出の約75%は米国向け。
スミス氏は「当然ながら、製造業者は将来についてますます悲観的になった。これは企業が購入と雇用に対しても慎重な姿勢を強めたことを意味する」と述べた。
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