- 2025/03/03 掲載
自律的に学びを=日立製作所の滝本晋理事―春闘インタビュー
―2026年から新卒採用も完全にジョブ型とする。
技術系では既にジョブ型だった。内定を出した後に配属を決める「オープンコース」を事務系でも廃止する。(希望する部署などに配属されるか分からない)配属ガチャをなくし、会社と学生双方で仕事について意識を合わせていきたい。
―新卒者は入社時のスキル差がある。
会社として学ぶための基盤は用意するが、好機をつかむのは社員自身。自律的なキャリア形成に向けて積極的に動いてほしい。インターンシップでは2カ月以上実務参加する有償型を増やす。高スキルの人は職務等級を初任給に相当する4級ではなく、入社時に3~1級で採用することも可能だ。
―今春闘では初任給アップが話題だ。
当社は新入社員を含め、能力と意欲に基づき等級を決める。年齢ではなく、評価を得られるかが軸になる。
―ジョブ型人事制度の課題は。
24年度は「行動変容の定着」をゴールに掲げた。スキルアップなど実際に起こした行動を習慣化させていきたい。社内公募では求人、応募とも拡大しているが実際の異動者数が少なく、要因を分析したい。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える日立製作所の滝本晋理事=2月18日、東京都千代田区
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