- 2025/02/28 掲載
米GDP、24年第4四半期改定値は+2.3% 前四半期から減速
ロイターがまとめたエコノミスト予想は速報値(2.3%増)から改定なしだった。
政府支出と輸出の上方改定が、個人消費と投資の下方改定により一部相殺された。それでも、経済の3分の2以上を占める個人消費は4.2%増と、速報値と一致した。
24年通年の成長率は2.8%だった。23年は2.9%。米連邦準備理事会(FRB)の政策担当者がインフレを伴わない成長率と見なす1.8%を大きく上回った。
貿易、在庫、政府支出を除いた国内民間需要は3.0%増。速報値は3.2%増だった。
FRBが物価の目安として注目する、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア個人消費支出(PCE)価格指数は2.7%上昇した。速報値では2.5%上昇だった。
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