- 2025/01/15 掲載
ボーイング、昨年納入数はコロナ禍後最低 6年連続でエアバス下回る
ライバルの欧州エアバスは24年の納入数が766機、ネット受注数が826機。これでボーイングの納入数とネット受注数は6年連続でエアバスを下回る形になった。
品質管理問題や当局による規制強化、サプライチェーン(供給網)の滞留に加え、7週にわたる工場従業員のストライキによって組み立てラインの稼働が鈍ったことが影響した。
24年の納入数の内訳は、737MAXが260機、787シリーズが51機、767シリーズが18機、777シリーズが14機。
会計基準調整後の24年末の受注残は5595機だった。
24年12月の納入数は30機と、11月の13機と10月の14機から持ち直した。
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