- 2025/01/08 掲載
日経平均は反落で寄り付く、米利下げペース鈍化の思惑 下げ渋りも
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比203円94銭安の3万9879円36銭と反落してスタートした。米国市場で強い経済指標を背景に利下げペース鈍化の思惑が強まり、ハイテク株を中心に主要3指数が下落したことを嫌気する売りが先行した。前日の株高を受けた反動の売りも出やすいとみられている。
前日に強さが目立った半導体関連株は、日経平均への寄与度の高い東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクグループがいずれも軟調でスタート。ただ、その後はプラスに転じる銘柄もあり、指数は下げ渋っている。
主力株はトヨタ自動車が小高い。ソニーグループは軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは軟調となっている。
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