- 2024/12/31 掲載
米中古住宅仮契約指数、11月は前月比2.2%上昇 21カ月ぶり高水準
ロイターがまとめた市場予想は0.9%上昇。前年同月比では6.9%上昇した。
地域別では、中西部、南部、西部で上昇した一方、北東部では低下。年間では4地域全てで上昇した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、住宅ローン金利が過去24カ月、平均6%以上であると指摘した上で、「買い手はもはや住宅ローン金利の大幅な低下を待ったり、期待したりしていないほか、市場が売り手市場から移行するにつれて、買い手はより有利な立場で交渉できるようになっている」と述べた。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定金利住宅ローンの平均は6.85%と、過去2カ月で7月以来の高水準を記録。米連邦準備理事会(FRB)が9月以降実施している金利引き下げに反する動きとなっている。
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