• 2024/12/18 掲載

ランボルギーニ、EV発売を29年に1年延期 市場準備整わずとCEO

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[サンタアガタ・ボロネーゼ(イタリア) 16日 ロイター] - 伊ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン最高経営責任者(CEO)は16日、初の電気自動車(EV)モデルの発売を1年先送りし、2029年になるとの見通しを示した。またトランプ次期米政権による関税引き上げが懸念される中、あくまでもイタリアでの生産にこだわる姿勢を示した。

フォルクスワーゲン傘下のランボルギーニはこれまで、初のEVモデルは28年に発売するとしていた。ライバルのフェラーリは、25年第4・四半期に初のEVを発売する予定だ。

ヴィンケルマンCEOは記者団に「29年のEV発売が遅いとは思わない。われわれのセグメントでは25年や26年に市場の準備が整うとは考えていない」と述べた。

ランボルギーニは今年から、新型SUV「ウルスSE」、スポーツカー「レブエルト」、新型スポーツカー「テメラリオ」と、付加価値税を除く価格で30万ユーロ(31万5000ドル)を超えるハイブリッド車3モデルのラインナップをそろえた。

ヴィンケルマン氏によると、同社は電動化を急がず、欧州連合(EU)規制の見通しがより明確になるのを待っているという。35年から内燃エンジン車の新車販売を禁止するEU規制は、26年に見直しが予定されている。

トランプ次期米大統領がEUに新たな関税を課す姿勢を示したことで事業への影響はあるかと問われ、ヴィンケルマン氏はコメントを避けたが、「ランボルギーニがイタリアや(本社のある)サンタアガタ以外で生産されることは考えられない」と述べた。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます