• 2024/12/13 掲載

大企業・製造業の景況感2期ぶり改善 非製造業は2期ぶり悪化=日銀短観

ロイター

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Kentaro Sugiyama

[東京 13日 ロイター] - 日銀が13日発表した12月短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス14と、2期ぶりに改善し、2022年3月以来の高水準を記録した。大企業・非製造業のDIはプラス33と2期ぶりに悪化し、24年6月以来の水準となった。

大企業・製造業の業況判断DIは、ロイターがまとめた予測中央値(プラス12)を上回った。先行き判断DIはプラス13と、小幅悪化を見込む。

大企業・非製造業の業況判断DIは、ロイターがまとめた予測中央値(プラス32)を小幅に上回った。先行き判断DIはプラス28と、5ポイントの悪化を見込む。

中小企業・非製造業の業況判断DIはプラス16と2期連続で改善し、1991年8月以来の高水準となった。

事業計画の前提となる想定為替レート(全規模・全産業)は24年度通期で1ドル=146.88円と、9月調査の145.15円から1.73円円安方向に振れている。

今回の短観の調査期間は11月11日から12月12日。回収基準日は11月27日で、基準日までの回収率は7割強だった。

*この記事の詳細はこの後送信します。

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