• 2024/11/23 掲載

米債務持続性、金融安定への最大リスク インフレ懸念後退=FRB報告

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ワシントン 22日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が22日、半期に一度の金融安定報告を発表した。市場関係者への調査では、金融セクターの安定を脅かす最大のリスクとして、米債務の持続性が指摘された。前回4月の報告書でトップだった「持続的なインフレ」リスクは後退した。

FRBは「米債務の持続可能性に対する懸念が最も多く挙げられたリスクだった」と指摘。「国債発行の増加が民間投資を締め出す、もしくは景気後退時の政策対応を制約する恐れがあることが指摘された」とした。

景気後退および世界貿易戦争の可能性も、懸念事項の上位に浮上した。FRBは「今回の調査ではとりわけ世界貿易のリスクが挙げられた」とした。回答の中には「関税障壁が報復的な保護主義政策を促し、世界貿易の流れに悪影響を及ぼすことでインフレに新たな上昇圧力をかける可能性がある」、「世界貿易の悪化は経済活動を抑制し、景気後退のリスクを高める可能性がある」といった指摘があったという。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます