- 2024/10/23 掲載
米マクドナルド、腸管出血性大腸菌の食中毒で10人入院 1人死亡
この食中毒の症状としては、激しい腹痛、下痢、嘔吐がある。
マクドナルドの株価は22日の取引終了後に約9%下落した。
CDCによると、調査した全員が体調不良になる前にマクドナルドで食事をしたと話し、大部分がクォーターパウンダーを食べたと報告した。
CDCは食中毒を引き起こした具体的な食材はまだ特定されていないものの、みじん切りにした生のタマネギと、ビーフパティに注目していると説明している。
マクドナルドはCDCに対し、調査が進められる中で食中毒が報告された州にある店舗からクォーターパウンダーに使われているみじん切りのタマネギとビーフパティを撤去したと伝えた。
ブリトーなどを提供する米外食チェーンのチポトレでも2015年に数州の店舗で腸管出血性大腸菌の食中毒が発生し、売り上げと評判が落ち込む事態となった。
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