DAY1 11月26日[火]
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DAY2 11月27日[水]
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13:10 - 13:50
基調講演
小型人工衛星打上げロケットZEROの開発現場の今
インターステラテクノロジズ株式会社
代表取締役 CEO
稲川 貴大 氏
13:10 - 13:50基調講演
小型人工衛星打上げロケットZEROの開発現場の今
講演内容
インターステラテクノロジズでは「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョンの実現に向けて、観測ロケットMOMOで国内民間企業単独として初めてかつ唯一となる宇宙空間到達を達成しました。現在は安価で高頻度な打上げを可能とする小型人工衛星打上げロケットZEROの開発・製造を進めています。人工衛星開発事業も手がけており、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合サービスを目指しています。本講演では、ロケット開発の現状に加えて、拡大を続ける組織の運営や品質の担保の考え方などについて紹介します。
講演者
インターステラテクノロジズ株式会社
代表取締役 CEO
稲川 貴大 氏
プロフィール
東京工業大学大学院機械物理工学専攻修士号修了後、2013年にインターステラテクノロジズに入社、2014年から代表取締役。2019年に日本初となる民間単独開発のロケットの宇宙到達を達成。現在は小型人工衛星打上げロケットZEROと人工衛星Our Starsを通じ、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合ビジネスを目指している。
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13:05 - 13:45
基調講演
生成AI時代に求められるDX推進に必要な人材育成
経済産業省
商務情報政策局 情報技術利用促進課
島田 雄介 氏
13:05 - 13:45基調講演
生成AI時代に求められるDX推進に必要な人材育成
講演内容
ChatGPT等世界中で大きなインパクトを与えた「生成AI」は、生産性や付加価値の向上等を通じて大きなビジネス機会を引き出すとともに、さまざまな社会課題の解決に資することが期待されています。その中、2024年6月、経済産業省は「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024」をまとめ公開しました。本講演ではその考え方のポイントと今求められるDX人材育成について解説します。
講演者
経済産業省
商務情報政策局 情報技術利用促進課
島田 雄介 氏
プロフィール
2013年に新卒で大手SIerに入社し、ソリューション営業、AI・アナリティクス事業に従事。2023年経済産業省に入省。入省後はデジタル人材育成政策に携わり、デジタル人材育成の指針となるデジタルスキル標準の企画推進を担当。2024年6月に経済産業省から公開した「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024」の策定に参画し、生成AI時代の人材政策の検討にも取り組む。
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13:50 - 14:20
技術講演
"DocOps"による品質確保と改善~ConTrackを活用した実践事例~
株式会社ベリサーブ
ConTrack事業開発部 開発課 課長
横田 浩行
13:50 - 14:20技術講演
"DocOps"による品質確保と改善~ConTrackを活用した実践事例~
講演内容
DevOpsに代表されるように、CodingからOperationまでの工程については、システム開発の高品質化・高効率化を支える技術や手法が多く提示されているものの、ドキュメントを作っていく上流工程はいまだにレガシーな手法が多く残されています。本講演では、ベリサーブが新しく提唱する"DocOps"がどのように品質確保と改善に寄与していくのか?そして、2024年10月にリリースしたばかりのConTrack APIを活用した"DocOps"の実践事例を紹介します。
講演者
株式会社ベリサーブ
ConTrack事業開発部 開発課 課長
横田 浩行
プロフィール
2009年、株式会社ベリサーブ入社。大手電機メーカーのプロジェクトなどでQAエンジニアを務めた後、新規事業の企画・推進に従事。その後はトレーサビリティ管理ツール「ConTrack」の企画・開発を主導するなど、システム開発全体のQCD向上のためのソリューション開発に注力。情報処理推進機構(IPA)のソフトウェア品質監査制度部会にも参画。
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13:45 - 14:15
技術講演
テストプロセス標準化のリアル
株式会社ベリサーブ
ITシステム事業部
白川 亮太
13:45 - 14:15技術講演
テストプロセス標準化のリアル
講演内容
テストプロセスの標準化に取り組んでいる企業は多くあります。しかし、標準化されたものをいざ適用しようとするとさまざまな問題にぶつかり、結果として標準化されたものが陳腐化していくケースが少なくありません。そこで、本講演ではテストプロセス標準を実情に合わせて更新し、最適な運用を行うための現場での取り組みや、最新技術の適用による試行中のアイデアなどを紹介します。
講演者
株式会社ベリサーブ
ITシステム事業部
白川 亮太
プロフィール
2008年、株式会社ベリサーブ入社。組込系、Web系のテスト業務や、基幹システムの刷新プロジェクトにて、PMO業務に携わる。現在はソフトウェア開発企業の品質保証部門において、テストプロセスの構築支援業務に従事している。取得資格:JSTQB ALTM、IVEC アーキテクト
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14:25 - 15:05
招待講演
人工知能の未来ChatGPTを超えて
北海道大学
大学院情報科学研究院 教授
川村 秀憲 氏
14:25 - 15:05招待講演
人工知能の未来ChatGPTを超えて
講演内容
ChatGPTをはじめとする人工知能(AI)の現状と今後の展望について講演します。近年、AI技術は急速に進化し、さまざまな分野でその応用が進んでいます。特に、ChatGPTのような自然言語処理技術は飛躍的な発展を遂げています。本講演では、ChatGPTがどのような技術的背景を持っているのかを解説するとともに、現在のAI技術の進歩と、それが実社会に与えるインパクト、そして今後の活用可能性についても言及します。さらに、AIの進化を踏まえ、私たちがどのように価値を創造し続けていくべきかについても考察します。
講演者
北海道大学
大学院情報科学研究院 教授
川村 秀憲 氏
プロフィール
2000年北海道大学大学院工学研究科博士課程期間短縮修了。博士(工学)。2000年同大学助教、2006年准教授を経て2016年より現職。人工知能の研究に興味を持ち、ニューラルネットワーク、ディープラーニング、機械学習、進化システム、マルチエージェントシステム、データマイニング、ロボティクスなどの研究に従事。企業との産学連携実績多数。人工知能に関する論文多数。
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14:20 - 15:00
招待講演
AIに振り回されない組織が考えるセキュリティ対策-SBOMの視点から-
大阪大学
情報セキュリティ本部 教授
猪俣 敦夫 氏
14:20 - 15:00招待講演
AIに振り回されない組織が考えるセキュリティ対策-SBOMの視点から-
講演内容
世界がいや応なしに巻き込まれたコロナ禍を経て、テレワークが当たり前になるなどの社会変容が起き、組織が運用するシステムに対するセキュリティの考え方が大きく変化しました。同様に、私たちも今やサイバー攻撃などを待ち構えるだけではなく、すでに内部に脆弱性が存在するかもしれない、という視点に意識を変える時に来ています。本講演では、AI時代に考えるべきセキュリティ対策をSBOMという一つのケーススタディを取り上げて議論していきます。
講演者
大阪大学
情報セキュリティ本部 教授
猪俣 敦夫 氏
プロフィール
2008年奈良先端科学技術大学院大学准教授、2016年東京電機大学教授、2019年より大阪大学教授、博士(情報科学)。一般社団法人公衆無線LAN認証管理機構 代表理事、一般社団法人JPCERT/CC理事、一般社団法人ライフデータイニシアティブ理事、大阪府警察・奈良県警察サイバーセキュリティアドバイザとして従事。
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15:05 - 15:35
技術講演
モデリング with AI ~AIを活用してモデリングの障壁を乗り越える~
株式会社ベリサーブ
研究開発部 技術流通課 課長
蛭田 恭章
15:05 - 15:35技術講演
モデリング with AI ~AIを活用してモデリングの障壁を乗り越える~
講演内容
ソフトウェア開発においてモデルを活用することで、成果物に対する説明性の向上や、プロセスの自動化を期待できます。しかし、モデリングはスキルや作業コストに課題があり、一歩踏み出せない場合も少なくありません。現在ベリサーブが注力しているモデルベースドテスト(Model-Based Testing:MBT)でも、同様の課題があります。そこで、AIと共にモデリングすることで、その障壁を乗り越えられないかと考えています。本講演では、モデリング with AIという新たな体験への想いと、その取り組みの一部を紹介します。
講演者
株式会社ベリサーブ
研究開発部 技術流通課 課長
蛭田 恭章
プロフィール
2006年、株式会社ベリサーブ入社。家電やスマートフォンなどの組み込み機器のソフトウェアテストや、ソフトウェア品質全般の業務に携わる。2021年から研究開発部門にて、新たな技術調査や技術開発に従事。現在は、モデルベースドテストを中心に、技術ツールの開発、技術流通に取り組んでいる。
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15:00 - 15:30
技術講演
SBOM導入実践ガイド~生成から管理まで
株式会社ベリサーブ
サイバーセキュリティ事業部 技術部長
銭本 崇
15:00 - 15:30技術講演
SBOM導入実践ガイド~生成から管理まで
講演内容
EUのサイバーレジリエンス法への本格的な対応を見据え、SBOM(Software Bill Of Materials)、脆弱性管理、PSIRTなどのキーワードで当社へのお問い合わせが増えています。当社ではSBOM構築と運用の知見をベースに、法規対応と開発サイクルの両立を実現するためのサービスやツールを展開しています。本講演では、開発現場での取り組みの事例を通じて、開発フェーズにおけるSBOM生成から共有、管理における具体的な実践ポイントやノウハウを紹介します。
講演者
株式会社ベリサーブ
サイバーセキュリティ事業部 技術部長
銭本 崇
プロフィール
2007年、株式会社ベリサーブ入社、ソースコード静的解析サービスのリーダーを経て、2010年にOSSコンプライアンスサービスを立上げ。同サービスで、顧客のソフトウェアのBOM(SBOM)を作成し、脆弱性・ライセンスリスクをレポートしてきた。2017年、オートモーティブ向けセキュリティサービスを立上げ。現在は、脆弱性管理ツール:SBOM.JPのプロダクトオーナーを務める。
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15:35 - 16:15
招待講演
DXの最新動向と次世代を勝ち抜くための人材戦略
ナレッジネットワーク株式会社
代表取締役社長/ 一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事
森戸 裕一 氏
15:35 - 16:15招待講演
DXの最新動向と次世代を勝ち抜くための人材戦略
講演内容
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は、現代社会において企業の存続と成長を左右する重要な要素となっています。また、企業がDXを推進し、競争力を維持・向上するためには、次世代を予見し、変化に対応できる次世代人材の育成が不可欠です。本講演では、さまざまな企業におけるDXへの取り組みの最新事例と、次世代の環境変化に対応できる人材育成の必要性、具体的な育成戦略、そして未来のビジネスリーダーを育成するためのヒントを紹介します。
講演者
ナレッジネットワーク株式会社
代表取締役社長/ 一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事
森戸 裕一 氏
プロフィール
企業や自治体主催の基調講演やセミナー、研修など、年間200回を超えるオファーで、創業以来3000回以上の登壇実績を更新中。総務省地域情報化アドバイザー、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師としても活動し、2021年からは、自治体の最高情報責任者補佐官(CIO補佐官)として地方自治体の変革を先導する立場で活動の幅をさらに広げている。
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