すべての企業が、積極的であるかどうかに関わらず「DX」という波に巻き込まれる時代。今のビジネスが順調でも、デジタルを活用できない企業はいずれ追いつかれ、追い抜かれてしまいます。「デジタルの民主化」は、DXに立ち向かう組織の絶対条件です。最も業務に精通する現場部門が自律的にデジタルを活用することで、これまでにないスピードで組織にデジタライゼーションが広がり、組織全体のデジタル・リテラシーと、変革マインドを獲得できます。これまで根付いた日本社会のデジタルに対する発想を転換させる。そんな日本をリードする大企業の「デジタルの民主化」事例をご紹介します。
こんな課題を抱える方におすすめ
株式会社ヤマダホールディングス
IT未経験者が実践したヤマダHD2万人のデジタル改革
~目指すはグループ全体の業務最適化とデータ活用~
講演内容:
国内に「ヤマダデンキ」1000店舗を展開する株式会社ヤマダホールディングスでは、総務部門の担当者が、デジタル技術を活用した業務改善を推進。業務リードタイムやコストの大幅な削減を実現しています。これまで業務が細かく分断され、それによりデータ管理の属人化や業務遅延に繋がっていました。本講演では、どのようにその課題を解消したのか、人事管理業務と店舗管理業務を題材に具体的な実現内容とともにご紹介します。
人事総務本部総務部 総務デジタル運用課 課長
久保 健司 氏
グリー株式会社
グループ約20社横断、GREEが考える理想の契約管理システム
~システム刷新プロジェクト成功のカギとは~
長年利用したスクラッチシステムから脱却し、グループ横断でおこなう契約管理業務のシームレスなシステム化に挑戦したグリー株式会社。しかし、システム刷新プロジェクトは一筋縄ではいきませんでした。本講演では、複数のシステム連携により専用SaaS以上の価値を創出した現システムの全体像に加え、グループ横断のプロジェクトを成功に導いたポイントについてもお話しします。
開発本部 情報システム部ITマネジメントグループCPサポート&オペレーションチームアソシエイトマネージャー
井上 洋平 氏
株式会社アイダ設計
リソースの限界を乗り越えたアイダ設計のDX
~高度なシステム連携をノーコードで実現~
アイダ設計では、物価高騰のなかでも「よりよい住宅をより安く」提供するために社内のコスト削減に取り組んでいます。2021年に業務デジタル化基盤の活用によって年間13万2,000枚の紙と1,655時間の業務時間削減を達成した同社。以降はさらなるシステム連携でより高度な業務デジタル化を推進しています。ここまでの実現ステップから現在進める基幹システム情報連携の取り組みまで、実現イメージとともにお話しします。
情報システム課 部長
田谷 友茂 氏
名称
Webセミナー
デジタルの民主化DAY -Special-
日時
2024年11月26日(火)/ 2024年11月27日(水)13:00 - 16:00
会場
オンライン
受講料
無料(事前登録制)
主催
株式会社ドリーム・アーツ
メディア協力
ゴールドスポンサー