■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 151.00／151.01 1.0836／1.0837 163.64／163.65

ＮＹ午後５時 150.83／150.85 1.0815／1.0816 163.12／163.17

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク午後５時と比べて小幅ドル高／円安の１５１円付近で推移している。アジア時間も高止まりする米金利が支えとなり、ドルは一時１５１．１０円まで上げ幅を拡大。今年７月３１日以来、約３カ月ぶり高値を更新した。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 38411.96 -542.64 38933.6 38,200.82─38,995.03

ＴＯＰＩＸ 2651.47 -28.44 2674.44 2,635.85─2,681.13

プライム指数 1364.47 -14.64 1375.49 1,356.52─1,379.66

スタンダード指数 1218.03 -12.03 1228.66 1,217.32─1,228.66

グロース指数 787.68 -20.06 804.5 787.17─804.50

グロース250指数 614.90 -17.01 629.01 614.20─629.01

東証出来高(万株) 168467 東証売買代金(億円) 38079.86

東京株式市場で日経平均は、前営業日比５４２円６４銭安の３万８４１１円９６銭と続落して取引を終えた。日米政治情勢の不透明感を背景に先物を中心に売りが先行した。金利の上昇も嫌気され、一時７００円超安に下落した。

プライム市場の騰落数は、値上がりが１３５銘柄（８％）、値下がりは１４９３銘柄（９０％）、変わらずは１７銘柄（１％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先（24年12月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２７％）から横ばい。「地銀勢を中心に資金調達の動きが強い一方、証券勢の動きは落ち着いてきた」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年12月限 143.66 (-0.32)

安値─高値 143.57─143.74

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.975％ (+0.020)

安値─高値 0.985─0.975％

国債先物中心限月１２月限は前営業日比３２銭安の１４３円６６銭と反落して取引を終えた。米金利上昇が波及したほか、ドル高／円安の進行を背景に、国債先物は売り圧力が強まった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比２ｂｐ上昇の０．９７５％。