- 2024/10/15 掲載
仏EU基準CPI、9月は前年比+1.4% 速報値から下方改定
CPI伸び率は8月の2.2%から鈍化、速報値の1.5%から下方に改定された。
ユーロ圏全体の物価上昇率は、エネルギーコストの高騰、コロナ禍後の生産の目詰まり、多額の財政支援などにより、ここ数年はECBの目標を上回ってきた。
しかし、一連の利上げを受けて物価上昇は比較的早く抑制され、政策当局者は現在、どの程度のペースで緩和すべきか議論している。
ECBは今年既に2回の利下げを行っており、3.5%の中銀預金金利が17日に引き下げられることは市場でほぼ織り込み済み。投資家が緩和ペースの加速を予想していることを示している。
関連コンテンツ
PR
PR
PR