• 2024/10/11 掲載

ステランティス、タバレスCEOの26年退任と経営陣刷新を発表

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Nora Eckert

[デトロイト 10日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスは10日、カルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)が2026年初頭の契約終了時に退任すると発表した。併せて、北米事業の立て直しを目的とした大規模な経営陣刷新を公表した。

タバレス氏の後任は25年第4・四半期までに発表する。同社は数週間前、後任探しを進めているとしながらも、同氏が契約満了後も留任する可能性があると説明していた。

同社はナタリー・ナイト最高財務責任者(CFO)に代わり、中国部門の元最高執行責任者(COO)であるダグ・オスターマン氏がCFOに就く人事も発表した。ナイト氏は退社する。

また、「ジープ」ブランドのCEOであるアントニオ・フィローサ氏に北米事業のCOOを兼任させる。北米事業COOを現在務めているカルロス・ザーレンガ氏の今後の処遇については発表していない。

ステランティスは稼ぎ頭である北米事業の収益が落ち込んでおり、先週は24年通期決算の業績予想を下方修正するとともに、来年の配当と自社株買いを減らすことを示唆した。北米事業の失敗を嫌気し、同社株は年初から42%下落している。

タバレスCEOは声明で、経営陣の刷新は北米事業の不振に対処するのが狙いだと説明し、「われわれの義務と倫理的責務は将来に順応し、備えることだ」とした。

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