- 2024/09/30 掲載
財新・中国サービスPMI、9月は低下 新規受注11カ月ぶり低水準
新規受注は小幅な上昇となったが、伸びは11カ月ぶりに減速。一方、海外からの新規受注は3カ月ぶりのペースで上昇した。
8月は低下した雇用は回復に転じた。
調査回答者によると、平均投入価格は投入材料費、人件費、エネルギー費の増加で上昇したものの、企業は値上げに消極的だった。
全体的な景況感は2020年3月以来の低水準となり、一部の企業は競争激化や世界経済の先行きに対する懸念を示した。
製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは50.3となり、8月の51.2から低下した。
財新のエコノミストは、最新のマクロ経済指標が軒並み市場予想を下回っているとした上で、「有効需要の不足が依然として大きな問題で、雇用への強い圧力と楽観的見方の弱さが消費意欲や購買能力の制約になっている」と述べた。
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