［東京　３０日　ロイター］ - 経済産業省が３０日発表した８月鉱工業生産指数速報は前月比３．３％低下となった。ロイターの事前予測調査では同０．９％低下と予想されていた。自動車や半導体製造装置の減産が下押しした。

生産予測指数は９月が前月比２．０％上昇、１０月が同６．１％上昇となった。経済産業省は生産の基調判断を「一進一退」で据え置いた。

指数を押し下げた主な業種は自動車が前月比１０．６％減、電気・情報通信機械が６．２％減、生産用機械が４．６％減など。主な品目は普通乗用車が１６．２％減、半導体製造装置が１８．７％減など。

＊経産省の発表資料は以下のＵＲＬでご覧ください。　　

http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/index.html　　

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