■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 144.98／144.99 1.1054／1.1057 160.29／160.30

ＮＹ午後５時 145.45／145.49 1.1043／1.1044 160.65／160.67

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べてドル安／円高の１４５円付近で推移している。

日経平均株価の急落を背景にリスク回避の円買いが強まり、ドルは弱含んだ。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 37047.61 -1638.7 38039.91 36,879.33─38,080.02

ＴＯＰＩＸ 2633.49 -99.78 2684.14 2,624.23─2,687.68

プライム指数 1355.32 -51.43 1382 1,350.66─1,383.12

スタンダード指数 1226.84 -28.49 1239.62 1,225.66─1,240.57

グロース指数 831.83 -35.31 851.11 830.52─852.19

グロース250指数 651.78 -28.79 667.74 650.69─668.82

東証出来高(万株) 200740 東証売買代金(億円) 51062.01

東京株式市場で日経平均は、前営業日比１６３８円７０銭安の３万７０４７円６１銭と大幅に続落して取引を終えた。連休明けの米国市場で半導体関連株が軒並み大幅安となり主要３指数が急落したことを嫌気する売りが優勢だった。米景気懸念もくすぶって幅広く売られ、今年３番目の下落幅になった。歴代では５番目。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが９７銘柄（５％）、値下がりは１５２８銘柄（９２％）、変わらずは２０銘柄（１％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先（24年9月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２７％）から横ばい。「引き続きビッドサイドの調達ニーズは堅調」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年9月限 144.82 (+0.41)

安値─高値 144.66─144.88

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.885％ (-0.035)

安値─高値 0.900─0.885％

国債先物中心限月９月限は、前営業日比４１銭高の１４４円８２銭と大幅反発して取引を終えた。米国発のリスクオフの流れが波及した。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比３．５ｂｐ低下の０．８８５％。