- 2024/09/04 掲載
財新・中国サービスPMI、8月は51.6に低下 雇用軟調
新規事業指数は引き続き50を上回り、昨年1月以降の拡大を維持したが、成長のペースは7月から鈍化した。
一方、輸出は加速した。海外からの観光への関心が支援材料となった。
企業の楽観度も5月以来の高水準となった。ただ、過去の平均は依然下回っている。
7月に拡大していた雇用は減少に転じた。退職やコスト削減に伴う人員削減が影響した。
平均投入価格は上昇が続き、コスト上昇率は昨年6月以来の高水準を記録。
一方、販売価格は7カ月ぶりに下落し、下落率は2022年4月以来の大きさとなった。
製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは51.2で7月と同じだった。製造業PMIの上昇をサービス部門PMIの低下が相殺した。
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