• 2024/09/04 掲載

米当局、タカタ製エアバッグで新たな死亡例確認 09年以降28人目

ロイター

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[ワシントン 3日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は3日、2009年以降に米国内でタカタ製エアバッグのインフレーター(ガス発生装置)の不具合に起因する事故による28人目の死亡例を確認したと発表した。

この問題は米国史上最大規模のリコール(回収・無償修理)を引き起こした。この10年、全世界でタカタ製エアバッグインフレーターを搭載した1億台以上の車両がリコールされ、そのうち米国が6700万台を占める。

NHTSAはホンダが提出した新たな情報に基づき今回の死亡を確認した。2018年、アラバマ州で起きた事故でホンダ車の運転者が死亡した。

ホンダは同日、これまでに米国で「ホンダ」と「アキュラ」ブランドの車両に絡む死亡事故20件を確認していると述べた。リコール対象のタカタ製インフレーターの95%以上を交換ないし回収したが、引き続き残りの交換または回収に全力を注ぐという。

多くの自動車メーカーが今年、旧型車の所有者に対し、タカタ製エアバッグインフレーターを交換するまで運転を控えるよう呼びかけている。

日産自動車は5月、旧型車約8万4000台の所有者に対し、2020年にリコールされた未修理の車両を運転しないよう警告した。

クライスラーの親会社ステランティスは昨年、タカタ製エアバッグインフレーターの破裂で死者が出たことを受け、2003年型ピックアップトラック「ダッジラム」の所有者2万9000人に対し、直ちに運転を中止して、修理を待つよう求めた。

トヨタ自動車は1月、旧型の「カローラ」と「RAV4」5万台の所有者に、当該インフレーターの交換を促した。

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