• 2024/08/15 掲載

午後3時のドルは147円台を上下、米指標前に売買交錯

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Shinji Kitamura

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の147円前半で取引されている。午前中に147円半ばまで上昇する場面もあったが、きょう発表の米小売売上高の結果を見極めたいとの声が多く、大きな値動きには至らなかった。

ドルは午前10時半過ぎに147円前半から半ばへ上昇した。オーストラリアで発表された7月就業者数が予想を大きく上回り、豪ドルが96円後半から97円半ばへ急上昇したことで、円売りが対米ドルにも波及する形となった。

豪雇用統計は失業率が予想を上回ったものの、労働参加率が過去最高に達するなど「雇用市場の底堅さを示す内容だった」(外銀アナリスト)という。オーストラリア・ニュージーランド銀行によると、この半年間の平均雇用の伸びは2年ぶり高水準に達し、豪金利先物市場では11月の利下げ確率が5割超から4割強へ低下した。

しかし、11時過ぎからドルの上値は再び重くなり、午後には147円前半まで反落した。市場では、中国で発表された7月の経済指標がさえない内容だったことが重しになった可能性があるとの指摘が聞かれた。

鉱工業生産や固定資産投資などが予想を下回ったほか、新築住宅価格が9年ぶりの大幅な落ち込みとなった。指標の発表後、中国と経済関係が深いとされる豪ドルは97円前半へ反落し、米10年債利回りも3.82%付近へ緩やかに低下した。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 147.13/147.14 1.1009/1.1010 161.98/162.00

午前9時現在 147.27/147.28 1.1011/1.1012 162.16/162.19

NY午後5時 147.31/147.35 1.1012/1.1013 162.22/162.28

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます