- 2024/08/15 掲載
米アトランタ連銀総裁、9月利下げに「オープン」=FT
また、米連邦準備理事会(FRB)は金融政策の緩和で遅れる余裕はないと指摘した。
ボスティック氏はFTに対し、「第4・四半期までに何かが起こる可能性はある」と語った。
ボスティック氏は今週、利下げを支持する前に「もう少しデータを見たい」と述べており、利下げに一歩進んだ格好だ。
7月の米消費者物価は前月比で緩やかに上昇し、インフレ率は約3年半ぶりに3%を下回った。
金融市場では、FRBが9月17―18日の会合で利下げに踏み切るとの見方が大勢を占めている。
ボスティック氏はまた、労働市場の冷え込みに警戒感を示し、FRBに完全雇用の維持という責務を意識するよう促した。労働市場が予想より急速に弱まる場合は、25ベーシスポイント(bp)ではなく50bp幅での利下げにも「オープン」と述べた。
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