- 2024/07/31 掲載
「黒霧島」紙パック、販売再開へ=霧島酒造
霧島酒造(宮崎県都城市)は31日、芋焼酎「黒霧島」と「白霧島」の紙パック商品について、8月20日に販売を再開すると発表した。茎が黒くなりイモが腐るなどの症状が出る「サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)」拡大の影響で、原料のサツマイモの収穫量が減少し、2023年3月に販売を休止していた。
販売再開する商品は紙パック入りの黒霧島(アルコール分20%、900ミリリットル)、白霧島(アルコール分25%、900ミリリットル)など4品目。サツマイモ基腐病の影響は続くものの、生産農家での防除や病害発生のリスクが少ない苗の育成・供給などの結果、原材料の確保量が上向いたという。同社によると出荷する商品には病気のイモは使用せず、品質に問題はないという。
【時事通信社】 〔写真説明〕霧島酒造が8月20日に販売を再開する「黒霧島」の紙パック商品(同社提供)
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