- 2024/07/26 掲載
トランプ氏の米大統領復帰、原油価格に弱材料か=シティ
シティのアナリストは「トランプ氏は環境政策を後退させる可能性があるものの、(インフレ抑制法は)共和党寄りの州で良い影響をもたらしており、全面的な撤回はなさそうだ」と予想した。
トランプ氏が大統領に就けば、原油価格の上昇を引き起こす主なリスクはイランへの圧力だが、その影響は限られると分析。トランプ氏が再びイランに「最大限の圧力」をかけた場合にイランの原油輸出が被る影響は日量50万─90万バレル程度と推計した。
またハリス副大統領の政権が誕生すれば「バイデン政権に近いか、やや左派寄りになりそうだ」と見込んだ。
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