- 2024/06/07 掲載
米地銀6行を格下げ方向で見直し、商業不動産融資巡り=ムーディーズ
ファースト・マーチャンツ、FNB 、フルトン・ファイナンシャル、オールド・ナショナル・バンコープ、ピーパック・グラッドストーン・ファイナンシャル、WaFdの長期格付けが対象。
ムーディーズは、これらの銀行がCREローンを集中的に抱え、高金利長期化で資産の質や収益性が圧迫されているとし、特に景気後退期に長年にわたるリスクが高まると指摘した。
CREローンを巡っては今年に入りニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の経営不安が広がり、それ以降エクスポージャーの大きい地銀は投資家の厳しい目にさらされている。
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