Kentaro Sugiyama

［東京　３１日　ロイター］ - 鈴木俊一財務相は３１日、経団連の定期総会でのあいさつで、為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要だとの考えを改めて示し、「引き続き為替相場の動向をしっかりと注視し万全の対応を行っていく」と語った。

鈴木財務相は、４月に米国で開催した日米韓財務相会合では外為市場の動向に関して引き続き緊密に協議することを合意したほか、先日イタリアで行ったＧ７財務相・中銀総裁会議においても為替市場における行動に関して緊密に協議することなどのコミットメント再確認した、とも語った。