- 2024/02/13 掲載
モルガンS、北海ブレント予想を上方修正 市場は均衡へ
同社のアナリストは12日付のリポートで「最近の在庫の減少は、石油市場が当初予想していたよりもタイトであることを示唆している」と述べた。
今年第1・四半期と第2・四半期の予想は平均1バレル=82.50ドル。従来予想はそれぞれ80ドル、77.50ドルだった。第3・四半期と第4・四半期の見通しは80ドルに引き上げた。
13日0900GMT(日本時間午後6時)現在の先物価格は82ドル前後。
石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の供給の伸びの見通しを日量170万バレルから150万バレルに引き下げ、世界の需要の伸びの見通しを日量130万バレルから150万バレルに引き上げた。
「供給は予想を下回っている。OPECの影響もあるが、米国の影響もある」と述べた。
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