- 2024/02/13 掲載
ロシア事業、継続に大きなネガティブ要因ない=JT社長
Shinichi Uchida
[東京 13日 ロイター] - 日本たばこ産業(JT)の寺畠正道社長は13日の決算会見で、ロシア事業について、現時点で継続するスタンスに変更はないと表明した。「基本的にいろいろな制裁を順守しながら事業を継続していくスタンスをとっており、今のところ、事業継続に関して大きなネガティブな要因はない」と述べた。
足元の株価については、寺畠社長は「順調に復してきている」と評価した。その上で、配当性向75%を目安とする方針を堅持し、「しっかりと配当を出せるような経営を継続していきたい」と語った。2024年12月期の年間配当予想は前期と同水準の1株194円で、配当性向は75.7%の見込み。
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