- 2024/02/09 掲載
北海道、東北、信越から撤退=イトーヨーカ堂
セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下のイトーヨーカ堂は9日、北海道と東北、信越地方から撤退することを明らかにした。総合スーパー「イトーヨーカドー」全17店のうち、9店舗についてこのほど地場のスーパーなどへの事業承継が決定。5店舗は閉鎖する。不振が続くヨーカ堂の構造改革の一環で、首都圏などの都市部を中心に展開する体制にシフトする。
北海道や青森県などの7店舗は食品スーパー「ロピア」を運営するOICグループ(川崎市)が承継。宮城県の1店舗はグループのヨークベニマル、北海道の「アリオ札幌店」は地場のスーパー、ダイイチがそれぞれ運営を引き継ぎ、従業員の雇用を確保する。
【時事通信社】 〔写真説明〕イトーヨーカドーの看板=2023年3月31日、東京都北区
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