- 2024/01/29 掲載
インド人学生、日本で働きたい理由「スキルアップ」が8割=Zenkenアンケート
海外人材の紹介などを手掛けるZenkenが実施した海外での就職を希望するインド・ベンガルールの工科系大学4年生へのアンケート調査によると、「日本で働きたい」との回答が9割にのぼった。インドではなく、日本で働きたい理由について聞いたところ、「スキルアップ」との回答が最も多く、8割に達した。日本企業の技術力の高さを評価する学生が多く、自分の能力を高めることができると考えているようだ。
調査はZenkenがインド・ベンガルールの25の工科系大学で海外就職を希望する4年生を対象に1月2~9日に実施し、905件の回答を得た。ベンガルールはIT産業の集積地として知られ、インドの「シリコンバレー」とも言われる。
アンケートで、インドより日本で働きたい理由を聞いたところ、「スキルアップ」が78.8%でトップだった。日本企業のイメージについての質問では「技術力が高い」との回答が92.2%を占めており、会社で技術を学びたいとの考えが背景にあるようだ。日本で働きたい理由については「雇用機会が大きい」が61.5%、「給料が良い」が61.1%で続いた。「海外で働きたい」(59.3%)、「日本が好き」(58.1%)、「治安・安全」(48.7%)なども多くの回答を集めた。
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