- 2024/01/26 掲載
ニコン、日米に創薬支援の研究開発拠点=自動化技術を開発
ニコンは26日、神奈川県藤沢市と米国マサチューセッツ州に創薬支援の研究開発拠点を新設すると発表した。投資額は日米計で約8億円。ニコンは細胞や生体組織の状態を画像で解析・評価する技術に強みを持ち、製薬企業などへのサービス拡大を狙う。
新拠点のうち神奈川では、培養細胞などの生物材料を使って反応を評価する「バイオアッセイ」を中心とした研究開発、実証を行う。米国は人工知能(AI)を用いた画像解析や、細胞培養などを人の手を介さずに自動で行う技術・サービスの開発を行う。
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