- 2024/01/26 掲載
英消費者信頼感、1月は2年ぶり高水準 インフレ鈍化で=GfK
[ロンドン 26日 ロイター] - 市場調査会社GfKが26日発表した1月の英消費者信頼感指数はマイナス19で、2022年1月以来の高水準となった。インフレ鈍化が寄与した。
昨年12月はマイナス22、ロイターがまとめた市場予想はマイナス21だった。
GfKの顧客戦略担当ディレクター、ジョー・ステートン氏は「生活費危機はまだ全国の多くの家計に影響を及ぼしているが、消費者はインフレ鈍化という明るいニュースに勇気づけられているようだ」と述べた。
昨年12月のインフレ率は予想に反し4%に上昇したが、ピークを付けた22年10月の11.1%を大きく下回っている。
GfKによると、1月は信頼感を示す5つの指数が全てが上昇。今後1年の家計見通しを示す指数は2年ぶりにマイナス圏を脱し、ゼロとなった。
消費者の今後1年間の景気見通しを示す指標は、4ポイント上昇しマイナス21だった。
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