- 2024/01/25 掲載
ボーイングCEO「100%自信なければ飛行させず」、安全性強調
[ワシントン 24日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングのデーブ・カルフーン最高経営責任者(CEO)は24日、機体の安全性に100%の自信がある場合のみ航空機運航を支持するとの立場を示した。
同社製旅客機「737MAX9」の運航停止を巡る上院議員との協議を前に「100%の自信がない航空機は飛行させない」と記者団に述べた。「事態の深刻さ」を十分承知しているとも語った。
米紙シアトル・タイムズは24日、米アラスカ航空が運航していた737MAX9の「ドアプラグ」と呼ばれる部品が飛行中に吹き飛んだ事故について、ボーイングがこの部品を修理目的で取り外し、再度取り付けていたと報じた。
カルフーン氏はボーイング機の安全性を確信していると強調した。
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