- 2024/01/11 掲載
ビール類市場、2年ぶり縮小=23年、値上げで家庭用低調―メーカー推計
ビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)の大手メーカー4社の2023年販売実績が11日、出そろった。各社の推計によると、全体の市場規模(数量ベース)は前年より1%程度縮小したとみられる。マイナスは2年ぶり。
コロナ禍に伴う行動制限がなくなり飲食店向けは好調だったが、値上げにより第三のビールなど家庭用缶製品が伸び悩んだ。会社別では家庭用に強いキリンビールが5.9%減。一方、サントリーは9%増、サッポロビールは1.6%増、アサヒビールは3.0%増(金額ベース)だった。
【時事通信社】
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