- 2024/01/11 掲載
東京株、一時3万5000円台=34年ぶり高値
11日の東京株式市場で日経平均株価が一時3万5000円台を回復し、取引時間中として1990年2月以来、約34年ぶりの高値を付けた。前日の米国株高を受けて幅広い業種で買いが先行し、バブル崩壊で株価が急落して以降の最高値を3日連続で更新した。午前10時現在は前日比465円75銭高の3万4907円47銭。
前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさの半導体株などが買われた。最近の円安・ドル高の進行も相場全体の下支え要因となり、自動車、機械、電気機器など輸出関連業種の上昇率が大きくなっている。
【時事通信社】 〔写真説明〕1990年2月以来の3万5000円台に上昇した日経平均株価を示すモニター=11日午前、東京都中央区
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