- 2023/12/20 掲載
米アクセンチュア、12─2月利益見通しが市場予想下回る
第1・四半期(23年9―11月)の売上高実績は前年同月比3%増の162億2000万ドルだった。
アクセンチュアは、特にテクノロジーとメディアの企業を中心に予算関連の決定が遅くなっていると指摘。通信・メディア・テクノロジー企業からの売上高は10%減少した。また最大市場である北米での売上高は1%減の75億6000万ドルとなった。
同社のジュリー・スウィート最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会見で「(顧客企業の)裁量支出が減少し続けており、それがコンサルティング事業に影響を及ぼしている」と指摘。「環境を見回しても、経済面の明るい兆しは多くはない」と述べた。
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