- 2023/12/20 掲載
資産運用ビジネスを強化=5000億円の資金拠出―三井住友信託銀社長
三井住友信託銀行の大山一也社長は19日までにインタビューに応じ、資産運用ビジネスを強化する方針を明らかにした。2030年度までに資産運用会社の買収や運用資金の拠出などに5000億円を投資し、「グループの資産管理・運用規模を現在の530兆円から800兆円に伸ばしたい」と述べた。
グループの三井住友トラスト・アセットマネジメントと日興アセットマネジメントを通じ、専門性を持った資産運用会社の買収や資本提携を進めるほか、資産運用ベンチャーの発掘や育成にも取り組む。大山氏は「エッジの利いた特色のあるところと組みたい」と話した。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える三井住友信託銀行の大山一也社長=14日、東京都千代田区
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