- 2023/12/14 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 142.00/142.03 1.0879/1.0883 154.52/154.53
NY午後5時 142.88/142.89 1.0873/1.0877 155.37/155.41
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べてドル安/円高の142円付近で推移している。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米国の利下げが従来想定より前倒しされる可能性が高まったとの見方が広がり、ドルが広範に売られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32686.25 -240.10 33032.30 32,515.04─33,120.55
TOPIX 2321.35 -33.57 2349.18 2,312.10─2,354.55
プライム市場指数 1194.36 -17.32 1209.03 1,189.67─1,211.41
スタンダード市場指数 1143.63 -9.91 1157.00 1,142.41─1,158.43
グロース市場指数 843.34 -4.81 858.90 840.75─865.08
グロース250指数 662.01 -2.96 674.38 659.80─679.15
東証出来高(万株) 189652 東証売買代金(億円) 44634.21
東京株式市場で日経平均は、前営業日比240円10銭安の3万2686円25銭と、4営業日ぶりに反落して取引を終えた。米FOMCで利上げサイクルの終了が示唆されたことを受け為替市場では急速に円高が進み、株式市場の重しとなった。特に自動車などの輸出株が軟調で、日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。
プライム市場の騰落数は、値上がり404銘柄(24%)に対し、値下がりが1221銘柄(73%)、変わらずが36銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.008
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。前営業日(マイナス0.009%)から若干上昇した。「今積み期はきょうが実質的な最終日ということで、最終調整目的の資金調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.01 (+0.21)
安値─高値 145.65─146.51
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.670% (-0.015)
安値─高値 0.680─0.625%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比21銭高の146円01銭と3営業日続伸して取引を終えた。米FOMC後に米金利が急低下した流れが追い風だったが、20年債入札が不調な結果になるとマイナス圏に沈む場面もあった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.670%。午前の取引では一時0.625%と1週間ぶり水準に低下した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.31─0.21
3年物 0.41─0.31
4年物 0.50─0.40
5年物 0.58─0.48
7年物 0.74─0.64
10年物 0.95─0.85
PR
PR
PR