• 2023/12/14 掲載

水素由来の電気、万博会場へ送る=「未来のエネルギー提示」―関電社長

時事通信社

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関西電力の森望社長は14日までにインタビューに応じ、2025年大阪・関西万博の会場に、水素と液化天然ガス(LNG)を混焼して発電した電気を送りたい考えを明らかにした。将来的には二酸化炭素(CO

2)を排出しない水素のみでの発電を目指しており、「未来のエネルギーを示すことが大事だ」と述べた。

同社は兵庫県姫路市の火力発電所で、ガスタービン発電設備を活用し、水素発電の実証準備を進めている。まずは混焼の形で25年に小規模な実証を始め、30年から本格稼働させる計画。水素のみでの発電は50年までに実現させる目標だ。

森氏は水素発電とは別に、「ゼロカーボンの電気を送りたい」と発言。万博で運航予定の「空飛ぶクルマ」や電気自動車(EV)バスにも供給する方向だ。

このほか、中国電力と共同で山口県上関町での立地可能性を検討している使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、周辺自治体からの理解が得られていない状況に関し「中国電力がまずは主体的に動かれる段階だ」と強調した。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに応じる関西電力の森望社長=7日、大阪市北区

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