- 2023/12/06 掲載
英建設業11月PMI、3カ月連続で50割れ 住宅建設が不振
[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが6日発表した11月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は45.5で、好不況の分かれ目となる50を3カ月連続で下回った。
10月は45.6だった。長引く住宅建設の不振が影響した。
原材料コストは鉄鋼と木材の価格下落と需要の弱さがで押し下げられ、2009年7月以来の低水準だった。
建設部門の低迷は他部門より顕著となった。製造・サービス・建設を合わせた全セクターPMIは10月の48.4から50.2に上昇し7月以来の高水準。より好調なサービス部門に支えられた。
住宅ローン金利は夏以降低下傾向にあるものの、住宅建設は2021年12月から今年8月までの利上げの影響が色濃く残っている。
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