- 2023/09/27 掲載
来年の独経済成長予測、0.7%に下方修正=IMK研究所
春時点の予測は1.2%だった。IMKの予測は他の経済研究所よりも低めで、IFO経済研究所は1.4%と予測している。
IMKの今年の経済成長予測はマイナス0.5%。
「ドイツ経済はエネルギー価格ショックで弱体化しており、今後数カ月は本格的に動き始めることはないだろう。高金利と低迷する世界経済がブレーキをかけているためだ」と指摘。
個人消費はインフレ鈍化と賃金の伸び加速を背景に第3・四半期末から回復する見通しだが「この好転は時期があまりに遅く、2023年全体の景気後退(リセッション)を若干和らげるだけで、防ぐことはできない」と述べた。
PR
PR
PR