- 2023/09/26 掲載
独輸出産業の業況、9月さらに悪化 20年5月以来の低水準=IFO
輸出見通し指数はマイナス11.3ポイントと、前月のマイナス6.5ポイントから低下。5カ月連続の低下となった。
IFOの調査責任者クラウス・ボールラーベ氏は「ドイツの輸出部門は弱い局面を迎えている。来年まで輸出需要が再び大きく上向くことはなさそうだ」と述べた。金利上昇がドイツ製品に対する需要を減退させているという。
皮革製品、家具、食品産業の一部企業を除き、全てのセクターで海外事業が落ち込んでいる。
化学業界については先月は成長への期待が見られたが、9月に実現することはなかった。自動車メーカーも懐疑的な見方を強めている。
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