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システムに応じてプライベートクラウドもパブリッククラウドも活用
世の中で「ハイブリッドクラウド」という言葉が使われ始めた2010年頃、サイバーエージェントではスマートフォン向けのサービスを次々と生み出していた。サイバーエージェントで同社のITインフラを担うCIU(CyberAgent group Infrastructure Unit)の長谷川 誠 氏は「この頃、弊社ではスマホ向けのサービスに注力していたのですが、事業の成長を支えるための基盤としてプライベートクラウドを構築しながら、一部のシステムではパブリッククラウドを使用するというハイブリッド構成でシステムを運用していました」と語る。
「弊社では昔から、現場のエンジニアが裁量権を持ってプロジェクトを進める文化があります。自由と責任のもとに進められる、弊社のこの文化が、システムに応じて最適な環境を構築する手助けとなっています」(長谷川氏)
同社ではこうした方針の下、メディア事業の「ABEMA」、ゲーム事業の「ウマ娘」など、高い顧客満足度を得る新規サービスを連発し、2021年には時価総額1兆円を超えた。
高い成長率を誇るサイバーエージェントは現在、どのようにクラウドを利用してさまざまなサービスの基盤となるITインフラを構築しているのか? その運用体制とは? 同社におけるクラウド戦略や、運用のための投資に値するサービスの選択時に考慮するべきポイントなどを探る。
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