【事例】昭和電機、吉田東光から学ぶ“失敗しないRPA導入、運用”のポイント
ユーザックシステム ソリューションフェア 2020
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2年間で40業務のRPA化に成功した昭和電機
まず、システム構築のパートナーであるユーザックシステムに声をかけ、RPAの検討を開始した。セミナー参加による情報収集や、ベンダーであるユーザックシステムへのヒアリングを通じて、RPA導入の目的を次の4点に設定して社内に投資承認に臨んだ。
(1)事務系の労働時間の削減
(2)定型作業のロボット化による人的ミスの防止
(3)業務手順の見える化と改善
(4)新たな業務の創造
しかし、RPA導入に際しては壁が存在した。RPA導入による「費用対効果」である。「定量的な効果として示せたのは、労働時間削減による残業費用削減だけ。RPA導入の投資額を賄えるかという社内の疑問に答えることが、最初のハードルとなった」と栗山氏は説明する。
栗山氏は、セミナーへの参加を通じてさらなる情報収集を進めた。そこで参考になったのは、大手ITベンダーのRPA導入事例だったという。同社は「検証」「導入」の2つのステップに分け、「現状理解」「試行(PoC)」「業務診断」「導入準備」「導入」の各ステップで課題を整理することで、効果的な導入を実現するアプローチを取っていた。
栗山氏は「RPAで何ができるか、何に向いているか」ということを理解するためには「実際に検証してみることが重要だ」と考えた。
実際に成果を出すまで、どのように自社にマッチする業務用途や最適なRPAツールを選定し、PoCを進めたのだろうか。
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