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従来のマーケティング活動の反省点は「経営者視点の欠落」
昨今、IoTやAI(人工知能)、ビッグデータ、VR(仮想現実)、ロボットなどの最先端のデジタルテクノロジーがもたらす新しいライフスタイルやビジネスモデルが話題となっている。しかし、原田泳幸氏は「これらのキーワードは、手段であって目的ではありません。その目的は顧客の価値をどう上げていくか、さらなるビジネスチャンスをどのように作っていくかという視点が重要となります。そのため、マーケティングが持つ使命というのは、今まで以上に大きくなっています」と語る。
原田氏はマーケティング職の経験・実績を踏まえ、日本マクドナルドのCEO(最高執行責任者)やアップルコンピュータの代表取締役社長などを歴任してきた。「これまでのマーケティングでは経営者目線で考えることが欠落していたというのが、私も含めて反省すべきことです」と振り返る。