85%が「データ復旧に不安」、デジタル変革で加速する3つの課題を解決するには
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85%の組織にはデータ復旧に不安がある
企業活動における「データ」の重要性がますます高まる一方で、データ復旧やデータ保護に関する課題も顕在化してきている。最新の調査では、「85%の組織がデータのバックアップや復旧の能力に確信を持てない」という結果が出ている(グローバルの企業ITの意思決定者約1000人を対象、バックアップツールを手がけるVeeamとEnterprise Strategy Groupが調査を実施)。
この不安はどこから来るのか。それは、その原因は「データを取り巻く企業システムの変化」と、「データの及ぼす影響範囲の拡大」だ。
企業システムを取り巻く環境はますます複雑化している。デジタル変革(デジタルトランスフォーメーション)の潮流とともに、初期費用の低いクラウドを新規事業や新サービスの立ち上げに採用することは常識となった。また、仮想化技術を用いることが当たり前になり、インフラには物理マシンの数以上に仮想マシンがある状態が普通だ。ITインフラが「仮想環境主体」になってきつつある。
システムが複雑になるほど、データ保護・データ復旧の成功率が低いと考える担当者がいても不思議ではない。
また、データが「デジタル変革の要」になったため、その影響力も変わった。データでビジネスを推進するIT事業会社の場合、事業継続計画(BCP)をいかに練るかは経営そのものといえる。システムのダウンタイムはブランドの信用失墜に直結し、関連省庁からの許認可取り消しや株価低下といった財務上のリスクにもつながる。
つまり、データを取り巻く環境の変化により、データをいかにうまく運用するか、そして有事の際はいかにバックアップや復旧をスムーズにするかという、能力が問われるようになったのだ。
IT部門に聞くと、データのバックアップや復旧に関する不安は「3つ」。それは、「有名クラウドサービスに移行したものの、データ保護は大丈夫か」「データのバックアップは取得しているが、本当に戻るか」「DRサイトは設けているが、復旧時間が不明であること」だという。
それでは、この3つの不安(課題)を解消し、データの復旧力を強化させるには、どのように取り組めばいいのだろうか。
・「仮想環境ネイティブ」でデータ保護/データ復旧はどう変わるか
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